日本からインドへはたくさんの航空会社が就航しています。
どうせ行くなら快適なフライトを楽しみたいですよね。
とはいえ、なるべく航空券は安く買いたいもの。
飛行機でインドへ行こうとしている人は、次のようなことが気になるんじゃないでしょうか。
「航空券の値段の相場と、安い時期を知りたい!」
「直行便と乗継便はどっちがおすすめ? 所要時間はどれぐらい?」
「航空会社はどこを選べばいいの? LCCで行くことはできる?」
そこで、飛行機選びで後悔しないよう、インド行き航空券の上手な選び方をまとめました。
インド行き航空券を安く買うおすすめの方法を教えます!
これを読めば、あなたにピッタリな航空券が見つけられますよ。
インドまでの所要時間
まずは、インドまでどれぐらい時間がかかるかを見てみましょう。
インドまでの所要時間は、直行便だと東京からデリーまで8~9時間のフライト。
東京からムンバイまでは約10時間のフライトです。
乗り継ぎすると待ち時間によって数時間~半日ほど上乗せされますが、乗り継ぎなしの経由便ならデリーまで10時間ほどで行ける便もあります。
航空券の価格相場
インドまでの航空券は、ヨーロッパなどと比べるとそんなに高くありません。
日本からインドまでの航空券の相場は、平均すると往復66,000円程度。
一番安い時期は2月・6月で、高い時期は4月・8月・12月です。
インド行き航空券の価格相場
月 平均価格 1月 59,830円 2月 58,778円 3月 62,285円 4月 72,403円 5月 68,655円 6月 57,611円 7月 64,464円 8月 73,137円 9月 65,596円 10月 61,425円 11月 61,155円 12月 70,446円 スカイスキャナーの価格データより
日本のゴールデンウィーク、夏休み、年末年始にあたる時期は料金が上がります。
なかでもゴールデンウィークは値段が高いばかりか、気候的にも旅行にあまり向いていません。
というのもインドは3~5月が暑季で、気温が40度を超える日もあるからです。
気候的にも料金的にも、ゴールデンウィークの旅行は厳しいものになりそうですね。
インドへ行くベストシーズンは11~2月です。ちょうど乾季にあたり、日中も快適に過ごせます。
乾季は航空料金も安く、年末年始を除けば他の季節より割安。
コスパと快適さで選ぶなら、11~2月の乾季に旅行計画を立てるのがおすすめです。
航空会社の選び方
航空会社を選ぶポイントとしては、まず直行便か乗継便を決めましょう。
第三の選択肢としてLCCでインドへ入国することもできます。
インドへ行く航空会社について解説します。
直行便
日本からインドへは、日本航空(JAL)、全日空(ANA)、エア・インディアの3社に直行便があります。
日本航空(JAL)と全日空(ANA)は東京(成田)からの出発のみ、エア・インディアは東京(成田)と大阪(関空)からの出発になります。
日本航空(JAL)と全日空(ANA)を使うには成田まで移動する必要があるので、関西の人はエア・インディアを利用するケースが多いでしょう。
エアインディアは最悪という評判は本当?機内食や機内サービスの感想
日本から直行便で行ける都市はデリーとムンバイのみです。
インドの地方都市へ行くにはデリーやムンバイから国内線を使うか、日本から乗継便を利用して入国する必要があります。
乗継便
乗継便は直行便より時間がかかるものの、料金は安く済みます。
日本の地方都市からも出国できるので、地方の人にはとっては成田や関空まで行く手間が省けて便利です。
デリーやムンバイ以外の都市に行きたいときも、乗継便を使えばアジアの各都市から直接入国することができます。
主な乗り継ぎ地はソウル・香港・北京・上海・バンコクなど。
なかでも大韓航空とアシアナ航空は日本の地方空港に乗り入れており、ソウル経由で行けば時間短縮になるでしょう。
ほかにも乗継便にはチャイナエアラインで台北を経由する便、キャセイパシフィックで香港を経由する便、中国国際航空で北京や上海を経由する便などがあります。
LCC
日本から直接インドへ渡るLCCはありません。
しかし、東南アジアを経由すれば日本からLCCでインドへ行くこともできます。
LCCの中で筆頭候補になるのはエアアジア。
エアアジアでクアラルンプール乗り継ぎをすれば、コルカタ・チェンナイ・ベンガルールなどに入国できます。
クアラルンプール行きの便は羽田や関空からも出ており、LCCの中では使い勝手がいいでしょう。
ただし、LCCは便数が限られている上、預け入れ荷物にも別料金がかかります。
費用対効果で考えると普通に格安航空券を買った方がお得な場合もあるので、トータルコストを考えて選ぶようにしてください。
インドへLCCで行くには 国際線での行き方と国内線LCC一覧
安く航空券を購入するには
インド行きの航空券は旅行会社でも手配できますが、やはりネット予約の方が安く購入できます。
予約サイトの中でも、安くて使い勝手がいいのがサプライスです。
旅行マニアの間でも評価が高く、「使いやすい!」と評判のサイトなんですよ。
「サプライス」がすごいのは、最低価格保証をうたっているところ。
もし他社より高い航空券があれば、差額を返金してくれるんです。
それだけ価格に自信があるんですね。
僕が「サプライスは使いやすいな」と思うのは、往復・片道だけでなく、周遊の航空券を手配しやすいという点です。
多くの航空券予約サイトは1都市滞在で検索するんですが、サプライスは次のように周遊での検索が簡単にできるんです。
陸路の移動区間を省いたり、除外する航空会社を指定したり、柔軟な検索ができるのがメリットです。
たとえば下のように「東京からデリーに入ってバラナシまでの行きは列車、帰りは飛行機」という指定が簡単にできます。
それに、サプライスを運営しているのはあのHIS。
キャンセルの際も日本のサポートセンターが対応してくれ、外資系サイトのような分かりにくさがありません。
サプライスは、とにかく日本人に優しいサイト。
インド行きの格安航空券を探すなら、まずはサプライスで検索してみるといいでしょう。
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