クレジットカード

海外旅行では必須のクレジットカード。現金なしの買い物や現地通貨のキャッシングなど、海外では活躍しますよね。

しかし、中にはクレジットカードが作れない人もいるのではないでしょうか。

クレジットカードは基本的に18歳未満は作れません。また、無職で収入のない人やブラックリストに載っている人はたいてい審査に落ちます。

かといってクレジットカードなしで海外へ行くのは不安なもの。

そこで10ヶ国以上旅してきた僕が、「本当にクレジットカードなしで海外へ行くのは危険なのか?」を解説します。

また、最近では海外デビットカード海外プリペイドカードなど、クレジットカード以外の決済手段も多く存在します。

クレジットカードの代わりになるカードについても分かりやすく解説しますね。

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クレジットカードなしで海外旅行は行けるのか?

海外旅行

海外旅行にクレジットカードは必須というけれど、絶対にいるのでしょうか?

これまで10ヶ国以上旅してきた僕から言うと、パックツアーや短期間の旅行に限ってはクレジットカードなしでもなんとかなります。

ホテル・食事・観光もすべてがついたパックツアーなら現地でお金を使うこともあまりないでしょうし、韓国や台湾への2泊3日旅行ぐらいなら現金だけで出掛けても構いません。

しかしパックツアーでもフリータイムのあるツアーや、自分でホテルや航空券を手配する個人旅行では、クレジットカードを持っていないのは危険です。

というのも海外はカード社会なので、クレジットカードは個人の信用を証明するツールとしていろんな場所で活躍するからです。

それに近年はどこの国もキャッシュレス化が進んでいて、現金だけでは満足な買い物ができないこともあります。

日本からツアーやホテルを申し込む時も、ネットでクレジットカード決済することがほとんどでしょうし。

なので、まだクレジットカードを持っていない人は、この機会に作っておくことをおすすめします。

クレジットカードがないことによるデメリット

海外旅行でクレジットカードを持っていないと、さまざまな場面で制約が生まれます。

クレジットカードがないことによるデメリットを紹介します。

ホテルやレンタカーが使えない

海外のホテルではチェックインの際にクレジットカードの提示を求められることがほとんどです。

なぜなら部屋のドリンクなど宿泊料以外のサービスを使ったときに、ホテル側が取りっぱぐれるのを防ぐためです。

クレジットカードを提示してもらっておけば、ホテル側はいざというときにクレジットカードで精算することができます。

海外ではクレジットカードを持ってない人は「信用のない人」とみなされます。

そのため、クレジットカードなしでホテルに泊まるには数万円のデポジットを要求されることがあります。

デポジットは何もなければ返却されますが、それだけのお金を預けないと信用してもらえないんですね。

同様にレンタカーもクレジットカードがないと「事故や破損の際に支払う能力がない」とみなされ、車を貸してもらえません。

ホテルやレンタカーを現地で使うならクレジットカードは必須なんです。

現金を持ち歩く危険が伴う

「海外旅行は現金決済が安全」と思われるかもしれませんが、それは間違いです。現金を持ち歩く方が危険が伴います。

たとえば財布を盗られたときに現金はどうしようもないですが、クレジットカードは利用を止めることができ、万が一不正利用されたときもカード会社の補償を受けられます。

現金決済だとお釣りをごまかされることもありますが、クレジットカードならその場の明細で確認できます。

それに、ヨーロッパや中国などキャッシュレス化の進んだ国では現金の使用がどんどん減っています。

現金での支払いを断られる店もあるので、海外ではクレジットカードを持っていた方が格段に買い物しやすいんです。

海外旅行保険に別途入らないといけない

海外では日本の医療保険はきかないので、もし病気になったら莫大な医療費を払わないといけません。

そのため海外旅行保険は必須なのですが、クレジットカードには海外旅行傷害保険が付帯しているものがほとんどです。

クレジットカードを2~3枚持っておけば、保険会社の海外旅行保険と同じぐらいの補償が無料で手に入ります。

クレジットカードがないと数千円の保険を別で入らないといけません。

海外キャッシングが利用できない

クレジットカードがあるとATMから現地通貨を引き出すことができます。これは現地でお金が足りなくなったときにすごく便利!

銀行や両替所を利用するよりも手数料が安くつくので、お得な両替手段として利用できます。

だけど、現金しかないと常に高い手数料で両替しないといけません。

長期の旅行になるほど負担は大きくなります。長期旅行ならいつでも現地通貨を補充できるよう、クレジットカードを持っていた方がいいでしょう。

アメリカでESTAが申請できない

アメリカに入国するにはESTAという電子渡航認証システムの申請が必要です。

ESTAはアメリカに滞在するときだけでなく、乗り継ぎで他国へ向かうときにも申請しないといけません。

ESTAの申請には14ドル(約1,400円)が必要で、支払いはクレジットカードかデビットカード・プリペイドカードのみです。

つまり、これらのカードを持っていないとアメリカへ入国することすらできないのです。

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クレジットカードを作れない人でも持つ方法

クレジットカードを作る

クレジットカードは基本的に18歳未満や無収入の人が作ることはできません。

とはいえ、18歳未満の子供や専業主婦が海外へ行くこともあるでしょう。

クレジットカードを持てない人の代替手段としての1つは、親や夫の家族カードを作るという方法です。

家族カードなら使用者の信用は問われないので、本来審査がおりない人でもクレジットカードを持つことができます。

年収や信用が少なく審査が通りにくい人なら、審査が緩めのクレジットカードを狙うのも一つの手です。

一般的に三井住友VISAカードや三菱UFJニコスカードなど銀行系のクレジットカードは審査が厳しいと言われており、楽天カードやイオンカードなど流通系のカードは審査が緩いと言われています。

クレジットカード以外の決済方法・代替手段

クレジットカード以外

家族カードは一番便利ですが、家の事情で作れない人もいるでしょう。完全にクレジットカードが持てない人のために、あと2つ代替手段を紹介します。

クレジットカード以外でクレジットカードの代わりになるのが、海外プリペイドカード海外デビットカードです。

どちらもクレジットカードと同じように海外での買い物に使えるし、ATMから現地通貨を引き出すこともできます。

最大のメリットは作成するときに審査がいらないというところ。無収入の人やブラックの人でもカードが作れてしまいます。

クレジットカード・海外プリペイドカード・海外デビットカードの違いを一覧にしました。

クレジットカード 海外プリペイドカード 海外デビットカード
国際ブランド VISA、MasterCard、JCB、アメリカン・エキスプレス、ダイナーズクラブ、銀聯(ぎんれん)、Discover VISA、MasterCard、JCB VISA、JCB
審査 あり なし なし
年齢制限 18歳以上 主に15歳以上 主に15歳以上
支払い方式 銀行口座から後日引き落とし チャージ金額から引き落とし 銀行口座から即時引き落とし
支払い回数 一括・分割・リボ払い 一括のみ 一括のみ
決済手数料 約1.5~2% 無料~4% 約1.5~3%

海外プリペイドカードも海外デビットカードも、クレジットカードのような後払い方式ではありません。

海外プリペイドカードは事前にチャージした金額からの引き落としで、海外デビットカードは銀行口座から即時の引き落としです。

これらのカードはチャージ金額や口座残高までしか引き落とせないので、使いすぎの心配がないのもメリット。

クレジットカードのように分割払いやリボ払いはできませんが、現地の決済用としては十分機能します。

主に15歳以上から作れるので、子供の修学旅行や留学費用として持たせるのにもピッタリでしょう。

海外プリペイドカードと海外デビットカードでは、海外デビットカードの方が手数料は安く済みます。

しかし海外デビットカードは銀行口座を開設しないといけないので、手軽さは海外プリペイドカードの方が上です。

では、海外プリペイドカードと海外デビットカードについて詳しく解説しますね。

海外プリペイドカード

海外プリペイドカードは事前に日本円で専用口座にチャージして使うプリペイドカードです。

国際ブランドにVISAとMasterCardがあるので、どこの国へ行っても使い勝手がいいです。

VISAとMasterCard

お店ではクレジットカードと同じように決済できます。いちいち「プリペイドカードです」と言う必要はありません。

VISAかMasterCardマークのあるATMなら、現地通貨を引き出すこともできます。

日本円でチャージされているから、余ったお金は再両替しなくても日本でのショッピングに使えます。

海外プリペイドカードのおすすめは、NEO MONEYマネパカードの2つ。

使い勝手を優先するならNEO MONEY、手数料を優先するならマネパカードを選ぶのがいいでしょう。

NEO MONEY

NEO MONEY

国際ブランド VISA
年齢制限 13歳以上
入会金・年会費 無料
チャージ手数料 無料
決済手数料 4%
現地ATM引き出し手数料 200円

NEO MONEYはクレディセゾンが発行する海外プリペイドカードです。国内外のVISA加盟店やATMで使えます。

13歳以上から申し込めるので、子供に持たせるのにも最適。子供の留学中に親が日本から口座へチャージすることもできます。

NEO MONEYが優れているのは、その使い勝手の良さ。

世界シェアNo.1のVISAだから、どこの国へ行っても困ることはありません。

決済手数料の4%はクレジットカードより高めですが、余ったお金は日本のVISA加盟店で使えるので、海外旅行のお守りとして持っておくのもいいでしょう。

NEO MONEYの詳細を見る

マネパカード

マネパカード

国際ブランド MasterCard
年齢制限 16歳以上
入会金・年会費 無料
チャージ手数料 無料
決済手数料 無料~3%
現地ATM引き出し手数料 200円

マネパカードは年会費やチャージ手数料が無料なだけでなく、決済手数料まで無料になる日本最安の海外プリペイドカードです。

一般的な海外プリペイドカードは決済時に3~4%の手数料がかかりますが、マネパカードはあらかじめ現地通貨でチャージしておけば決済手数料が無料になります。

チャージできる通貨は、日本円以外に米ドル・ユーロ・英ポンド・豪ドル・香港ドルの5種類。なので、これらの国に行くときは重宝するでしょう。

アメリカ・ヨーロッパ・オーストラリアなどに行くときは、マネパカードがコスパ最強です。

マネパカードの詳細を見る

海外デビットカード

海外デビットカードはお店で使うと即座に銀行口座から引き落としがされるカードです。

日本ではあまり普及していませんが、海外ではクレジットカードよりも普及しています。

国内・海外のVISAまたはJCBマークのあるお店・ATMで使えます。

使い方もクレジットカードと同じ。いちいち「デビットカードです」と言う必要はありません。

デビットカードは即時引き落としだから、口座残高以上の買い物ができないのがメリット。

つい買い物しすぎてしまう人は、クレジットカードよりもこちらの方が安心でしょう。

海外デビットカードのメリット・デメリットについては↓こちらで詳しく解説しています。

海外デビットカードって何?使い方とメリット・デメリットを分かりやすく解説

銀行口座を開設する手間はいりますが、帰国後も日本でクレジットカードと同じように使えるので、普段使い用に作っておくのもいいでしょう。

ジャパンネット銀行Visaデビット

ジャパンネット銀行Visaデビット

国際ブランド VISA
年齢制限 15歳以上
入会金・年会費 無料
決済手数料 3.02%(税込)
現地ATM引き出し手数料 無料(一部有料)

ジャパンネット銀行Visaデビットは、国内・海外のVISA加盟店とATMで使えるデビットカード。

キャッシュカードとデビットカードの機能が1枚にまとまっているから邪魔になりません。

日本に帰国した後も買い物やATMで日常的に使えます。ネット専業銀行だから振込にも便利です。

ジャパンネット銀行の口座を開設するとVisaデビット機能つきのキャッシュカードが送られてくるので、まずは口座開設をしましょう。

ジャパンネット銀行の詳細を見る

楽天銀行ベーシックデビットカード

楽天銀行デビットカード

国際ブランド VISA・JCB
年齢制限 16歳以上
入会金・年会費 無料
決済手数料 3.024%(税込)
現地ATM引き出し手数料 無料(一部有料)

楽天銀行デビットカードは、楽天ポイントがザクザク貯まるデビットカード。100円の支払いで楽天ポイントが1pt貯まります。

クレジットカードが作れない人でも、普段の買い物で使えばクレジットカードのようにどんどんポイントが貯まります。

楽天銀行のデビットカードにはVisaとJCBがありますが、海外で使いたいなら提携店舗の多いVisaがおすすめ。

まずは楽天銀行で口座開設をして、楽天銀行ベーシックデビットカード(Visa)を申し込みましょう。

楽天銀行の口座を開設する

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